北方ファミリー歯科では、通院が難しい方も安心して歯科治療を受けられるよう「歯科訪問診療」を推進しています。
病院に行きたいけど年齢や持病で外出が難しくなってきた、
そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
当院ではそのような方にご自宅に居ながら
歯科治療を受けていただける「歯科訪問診療」を推進しています。
歯科医師が定期的にご自宅や施設までお伺いし、
外来診療と同等の歯科医療をご提供いたします。
当院では院長を含め、訪問診療に長く従事していた歯科医師が
在籍しておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
診療内容は外来診療と同じ内容を計画・治療することに始まり、口腔ケア(手指の自由がきかない方や寝たきりで自立した日常生活が難しい、認知症などで行動力が鈍くなっている方に対して口腔内清掃を行うこと)と当院で掲げる「健口寿命」をテーマに脳血管疾患、心疾患、神経変性疾患を患って経口摂取が難しくなった方への摂食機能療法のご提案、リハビリを治療計画に含めて進めてまいります。
歯科訪問診療の対象となる方
歯科訪問診療の対象となる方について、「介護者の付き添いまたはご本人がご自宅から歯科医院まで通院することができない持病を抱えている」ことが適応基準になります。
ただし、骨折(特別な場合を除く)や風邪、流行性疾患(おたふく風邪やインフルエンザなど)等の治療により完治する一時的な自宅療養の方は訪問診療の適応には該当しませんので、ご了承ください。
また、ご不明点や不安なことなど、なんでもお伺いいたしますので、
お気軽にご相談ください。
歯科訪問診療ではご自宅に伺える距離に決まりがあり、当院を中心に半径16kmと定められています。
訪問エリアは、千葉県市川市内はもちろん、船橋市、松戸市、東京都江戸川区、葛飾区なども訪問可能です。
距離によっては上記市内でも対象外となったり、それ以外の地域でも診療が可能な場合もございます。
ご自宅の場所が訪問エリア内かどうか、まずは一度お問い合わせください。
ご自宅へは車でお伺いしますが、ご自宅に駐車場がなくても近くのコインパーキングを利用いたしますので、
立地などは気にせず、お問い合わせください!
摂食機能障害とは、
食事をしっかりと噛めず、飲み込めなかったり、
飲み込んだ食べ物が喉に残ったり、
気管に入り「誤嚥(ごえん)」してしまうことなどが
主な症状とされており、主にご年配の方に多くみられます。
また、その「誤嚥」が高齢者における
肺炎の最大の発症原因であると言われており、
加齢に伴う機能低下の他に、歯の欠損、噛み合わせの不正など、
口腔内の問題も大きく関わっています。
摂食
嚥下
私たちが普 段、口にするものは大きく分けて『固形』か『液体』の2種類で、幼少期の頃から親の教えと経験で食べ方を無意識のうちに習得しています。
しかしなんらかの理由で疾患や身体機能に障害が現れ、うまく食事ができなくなり、誤嚥(誤って気管に食物が侵入すること)してしまう病態を摂食機能障害といいます。
このような症状に対して診察・検査を行い、
その病状に合った食事療法や機能回復を目的としたリハビリをすることを摂食機能療法といいます。
上記症状に一つでも当てはまる場合、
摂食機能障害の疑いがあります。
原因が口腔内の環境にあれば、
歯科治療でその症状を改善できる可能性があります。
入れ歯の作製や口腔内の清掃、食事療法や機能回復を目的としたリハビリ指導などを行い、再び以前のように食事ができるようになる方もいらっしゃいますので、根気よく治療を行いましょう。
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